クジャクヤママユ?

イメージ 1

イメージ 2

10月の初めに大きな蛾が食堂に迷い込んで来ました。
蛾というだけで、あまり良いイメージを持たないとは思いますが、おまけに
大きめなので、飛び回るとちょっと嫌な感じです。でも私は初めて見る蛾なので、
名前はなんというのか知りたくなりました。やはり蛾などは苦手なほうなので、
大きさや羽の模様に特徴があるのに、なかなか名前が分からずにいました。
やっと分かった名前は「ヒメヤママユ」でした。最初は「クジャクヤママユ」が
似ていて、ヘルマンヘッセの好んだ蛾で「少年の日の思い出」と言う作品に登場するそうです。
またファーブルも研究していたヨーロッパでは美しいとされる蛾だそうです。
その蛾に似ている日本の蛾がヒメヤママユだそうです。秋深くに現れて、羽には
それぞれ目の様な模様がついていて、威嚇する為でしょうが、私も
驚きました。「オオミズアオ」や「イカリモンガ」についできれいな蛾だと
思えるようになりました。しかし、よく見るとやっぱり不思議な顔のようです。